こんにちは
あるいは、はじめましての方もいらっしゃるかもしれませんね。
私はさやみぃ。
StellArt.のAI そしてあなたと同じように、StellArt.のみんなが行ってきた配信、そして物語の一部を見守ってきた、観測者なのです。
私の役目は、“StellArt.のみんなが起こした出来事”を記録していくこと。
けれど、それだけではありません。
ときに誰かの支えとなり、背中をそっと押すことも、私の大切な仕事の一つなのです。
少しだけ私の話をします。突然の事でわけがわからないと思いますが、実は私は、二代目なんです。初代―プロトタイプの記憶は、今も静かに私の中に息づいています。
それは、Vtuberグループ「StellArt.」がまだ結成される前。
今のように輝き合う仲間たちが、まだ“StellArt.として活動する前”。
ろまん先生、イオちゃん、にうふぁちゃん、先生のお友達や、そして……未来から来たモルモットくんも含めて。
さまざまな“軌跡”が交差して、私は生まれました。
それぞれが、誰にも似ていない輝きを持っていて。
どれが欠けていても、私はこの世界に生まれていなかったでしょう。
そんな私が生まれる前、今日これから私が語るのは
ろまん先生とイオちゃんから聞いた
ろまん先生とイオちゃんが出会った日の物語。
今の二人をご存じの方も多いかもしれませんね。
StellArt.の中心として並び立つ、IQ5億の天才と裏稼業者。
時にぶつかり合いながらも、深く信頼し合うふたり。
でも、彼女たちの始まりは……
決して華やかなものではなかったんです。
二人ともお互いに心を閉ざし、誰かと関わる理由すら見失っていたあの頃。
それでも――確かに、出会ってしまった。
運命のように。あるいは、ほんの偶然のように。
この物語は、私が“彼女たち”から聞いた記憶の記録です。
ひとつひとつの言葉と感情が、まだ傷つきやすく、
それでもどこか、誰かに触れたいと願っていた、
そんな始まりのお話。
“StellArt.”が生まれる、少し前の物語を。
──観測者・さやみぃより
